nikukyuu_mako’s diary

人なのに手に肉球があります。コロナウィルス騒ぎで生物分野の再勉強中です。生物の大筋を見つけましょう。

ウィルスが増えるとき(肝炎)

何かしらの炎症、細胞が壊れてその数が多いと、生き物は熱をだします。ウィルスが細胞に感染してその数を増やすとき、細胞を壊してウィルスが出来上がります。ウィルスにより熱が出るのはそのためです。 

ウィルスの種類によって、住みにくい・住みやすい臓器があります。住みやすい臓器のことを標的臓器と言います。肝炎を起こすウィルスは肝炎ウィルス。ちなみにA〜E型の5種類あります。肝臓を住処として肝細胞を壊します。肝臓の炎症はなんとなく疲れやすいなどなんとなくなので、気がつくと肝硬変、肝癌となっています。十年単位でゆっくり進むから厄介です。

 

細胞の壊れ方、場所(臓器)によって血細胞独特の化学物資などが血液中に漏れ出します。経験則で血中の検査値がわかっているので病院で血液検査を行い病気の発見に使っています。