nikukyuu_mako’s diary

人なのに手に肉球があります。コロナウィルス騒ぎで生物分野の再勉強中です。生物の大筋を見つけましょう。

ウィルス

パスツールがすごすぎて、前にすすまない(ウィルスの分離)

ウィルスの内容を理解するのに、微生物とウィルスの違いの理解が必要となる。微生物の存在を説明したのがパスツールで、その考えを元にして様々な微生物が単離された。技術の改良版で良い成績をあげたコッホ。そして微生物の中からウィルスを分けることがで…

コロナウィルスのPCR検査対象者のお熱はきつい

新型コロナウィルス感染症のPCR検査の保険適応が可能となった(R2・3・6)時の情報です。この時の検査が受けられる条件です。 ●風邪の症状や37、5度以上の熱が4日以上続く方 ●強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方 ただし高齢者や糖尿…

ウィルスを疫学で、感染しないためにどうするかを考える。

ウィルスは遺伝子とそれを包むタンパク質からできている。とても単純な構造である。 話は変わって 空気感染、接触によるウィルス感染を、どう避けるか。 空気感染は密閉空間、密集空間、密接場面(三密)を避ける。 接触感染はくしゃみ、鼻水のついた手で何…

コロナウィルスって何?〜基礎からのウィルス〜

コロナウィルスがただの風邪と軽く考えていたら、世界の人口の何%かを消し去ることになり、驚きを隠せません。中国、武漢市から発生し、アメリカ人が変異させたウィルスとヨーロッパ人の変異させたウィルスが特にその効果が高いこと。。アメリカは西海岸で…

ウィルスが増えるとき(肝炎)

何かしらの炎症、細胞が壊れてその数が多いと、生き物は熱をだします。ウィルスが細胞に感染してその数を増やすとき、細胞を壊してウィルスが出来上がります。ウィルスにより熱が出るのはそのためです。 ウィルスの種類によって、住みにくい・住みやすい臓器…

ウィルスとヒトとの関係

ウィルスは単独で増えることができない。宿主の細胞の機能を使って増える。宿主を必要とする。その宿主はときにウサギだったり、ブタだったり、コウモリやトリ、ネコだったりする。ウィルスが細胞に入り込むこと(感染)によって病気になることがある。宿主…

ウィルスの増え方

ウィルスは自己でタンパク質を作ることができない。遺伝子であるDNAやRNAもタンパク質からできている。宿主のタンパク質を合成する能力を借りて増殖をする。複製と呼ぶ。 複製は宿主の細胞の中に入り、ウィルス殻を破り遺伝子を宿主細胞内に放出する。そして…

ウィルスの旅立ち(感染)

ウィルスは宿主から宿主を渡り歩く。自己の細胞を持たないウィルスは宿主の終わりがウィルスの死になる。ウィルスが生き抜くためには不特定多数の宿主を持つことが望ましい。宿主の寿命が短いこともあるけれど、運良く長い時もある。数で勝負する方が長く繁…

体に入ったウィルスは何をする。

人体にウィルスが侵入する。侵入したウィルスは侵入先である鼻の粘膜や喉、肺などの細胞で、侵入増殖破壊をくり返す。それにより くしゃみ、咳を引き起こす。 小さなウィルスの働きによって人の生体反応を引き起こす。ウィルスによって住み心地のよい臓器(…

ウィルスは寄生して増えるんです。

ウィルスは単体で増えることはできない。ウィルスは他の生き物の生活環境を使って生きる最小の生物である。 ウィルスは他の生物(寄生先)に侵入し、その生物の細胞へ自己の遺伝情報(DNAもしくはRNA)を放出する。そして自己の遺伝情報を寄生先(宿主)の能…

ウィルスってなに?

ウイルスと感染のしくみ なぜ感染し、増殖するのか!? その驚くべきナゾに迫る!! (サイエンス・アイ新書) 作者:生田 哲 発売日: 2013/09/14 メディア: 新書 「ウィルスは細胞に寄生して生きる。」 「ウィルスはそれ単体では生きていけないので、他の人生物の…