人体の仕組み(三本立ての三つ目、その前に)
生命維持装置(消化器系・呼吸器系・循環器系)と感覚器系と運動神経系。それらをコントロールする仕掛けとして神経系があります。
人体の仕組みをざっくりわかりやすくするために、、、ロボットで考えてみます。
ロボット作りの初期はコードで電気をつなぎ、骨格を再現して動かしていました。ロボットを構成するもの、動かす動力、動かすためのプログラム、これらが必要でした。感覚器はついていません。なぜなら実験室にあるロボットには危険がないのと壊れては困るのでガードのあるところで作動させてたからです。
シンプルなものから複雑なものへ。。ロボット開発はどんどん進化させていました。
最近の購入できるロボット、、お掃除ロボットは部屋を移動し、ぶつからないようにセンサーも付いています。人体にあてはめると骨格筋、そして感覚器系もあると言うことです。ロボットにとっての電気は消化器系と呼吸器系を兼ねています。。。センサー(感覚器)で壁を感知、内部のコンピューターに伝えられ、方向を変えてそのまま移動。。
感覚器官で得た情報を生命維持装置と運動器官に伝え、コントロールしているのは神経系である。それぞれが良い関係で成り立っています。どれも必要な仕掛けです。
ここでおさらい。。消化器系は食べ物をバラバラにして、呼吸器系からえた酸素と合体させてエネルギーを取り出します。ですので、ロボットの電気は消化器系と呼吸器系を兼ねています。